家づくりを考えている皆さんは、SNSなどで「吹き抜けは寒いからやめたほうがいい」という噂を耳にしたことはありませんか?
実はこれ、家づくりを検討中の方から本当に多くいただく質問なのですが、結論から言うと「半分正解で、半分間違い」です。
正しくは、「性能が低い家の吹き抜けは寒い」というのが真実です。
そもそも、なぜ吹き抜けは寒いと言われるのでしょうか。
理由はシンプルで、暖かい空気は上に上がる性質があるからです。
断熱性能や気密性能が低かった昔の家では、暖房で温めた空気がどんどん逃げてしまい、吹き抜けがあることでさらに寒さを助長していました。
しかし、現代の高性能住宅は違います。
断熱・気密性能が飛躍的に向上したことで、温めた空気を室内に留める力が圧倒的に高まっているため、吹き抜けがあっても温度差の少ない快適な暮らしが可能なのです。
実際に私たちが建てる家でも多くの方が吹き抜けを採用されていますが、「寒くて後悔した」という声は一切ありません。
むしろ、吹き抜けには暮らしを豊かにする3つの大きなメリットがあります。
- 明るさ:住宅密集地でも高い位置の窓から効率よく光を採り込めます。
- 開放感:実際の面積以上にリビングを広く感じさせることができます。
- 空気の循環:シーリングファンを活用し、家全体の温度ムラを少なくできます。
ただし、注意点もあります。断熱・気密・空調・換気計画がセットで考えられていない場合や、窓を配置しすぎた場合は、快適性が下がってしまいます。
大切なのは、吹き抜け単体で考えるのではなく、家全体の設計として捉えることです。
私たちING-homeは、単に吹き抜けを作るかどうかではなく、「その吹き抜けをいかに快適にするか」という設計を常に考えています。
正しい知識を持って、理想の住まいを一緒に叶えていきましょう!
