今日は少し真面目な、でもこれからの家づくりにおいて避けては通れないお話をさせていただきます。
最近、ニュースで「ホルムズ海峡の封鎖」という言葉をよく耳にしませんか?実はこれが、私たちの建築業界にも「ナフサショック」という形で大きな影響を与え始めています。
「ナフサ」とは石油からできる原料のことです。意外に思われるかもしれませんが、住宅には断熱材や接着剤、配管、ビニール製品、さらには外壁材の一部など、石油由来の材料が山ほど使われています。ホルムズ海峡という重要な「海の道」が不安定になると、原油価格やガソリン代(輸送コスト)、電気代が上がります。その結果、資材の製造や運搬コストが膨らみ、住宅価格にも影響が出てくるというわけです。
こう聞くと、「今は家を建てない方がいいの?」と不安になるかもしれません。しかし、私が伝えたいのは「建てるな」ということではありません。
これからの時代は、「なんとなくマイホームが欲しい」「安ければいい」という考え方での家づくりは非常に危険です。性能を後回しにしたり、将来の光熱費を考えなかったりする家づくりは、後々大きな負担となって自分たちに返ってきます。
今、私たちに求められているのは、30年、40年先を見据えた家づくりです。
- 少ないエネルギーで快適に暮らせ、光熱費を抑えられる家
- 性能が長持ちし、メンテナンスの手間(コスト)がかからない家
たとえ今の騒動がなかったとしても、建築費はこれまでも、そしてこれからもじわりじわりと上がり続けるでしょう。だからこそ、目先の価格だけでなく、長く安心して暮らせる本質的な価値に目を向けることが大切です。
私たちING-homeは、この不透明な時代だからこそ、皆さんが心から安心できる住まいを追求し続けていきます。不安なことが多い今こそ、一緒にこれからの家づくりについて真剣に考えてみませんか?