この YouTube チャンネルは、年間5棟しか家を建てないという僕たちING-homeが、その理由を説明することから始まりました。
僕たちは顧客との打ち合わせに十分な時間をかけ、質の高い住宅を提供することを重視しています。単に高性能部材を使うだけでなく、それを最大限に活かせる熟練した職人との協力体制が不可欠です!
結果として少し工期は長くなりますが、それは真摯に家づくりに向き合った結果であり、家の性能がそれに応えてくれると考えています。
なぜING-homeは年間5棟にこだわるのか?丁寧な家づくりとお客様・職人さんとの関係性
私たちは、なぜ年間5棟という限られた棟数でしか家づくりを行わないのか? そこには、私たちが家づくりで最も大切にしている考え方があります。それは、施主様との向き合い方、職人さんとの連携、そして一つ一つの工程を丁寧に積み重ねていく家づくりです。
1. 施主様との「向き合い方」を大切に
私たちは、年間棟数を増やすことや、いわゆる「ノルマ」を達成することには全くこだわっていません。それよりも、施主様一人ひとりとじっくり向き合う時間を何よりも大切にしたいと考えています。
打ち合わせの時間をしっかり取り 、施主様に合わせた十分な時間を確保する。これが私たちの絶対条件です 。早く次のステップに進めることや、急いで契約をしてもらうようなことは考えていません。建築業界では時にこうした急ぎ足な進め方がありますが、私たちはそうではありません!なぜなら…
- お互いが納得した上で進められる: お客様も私たちも、一つ一つ確認し、理解し、納得した上で家づくりを進められます 。
- ミスの削減と安心感: 私たちにとってはミスをなくすことにつながり、お客様にとってもその都度再確認できる時間があるため、安心感につながると考えています 。
この施主様との丁寧なコミュニケーションから生まれる信頼関係は、家づくりの基盤となります。
2. 高性能住宅を支える「職人さん」との連携
私たちが提供したいのは、ただの「家」ではなく、「ちゃんとした性能を有した住宅」、つまり高性能住宅です 。近頃「高性能住宅」という言葉をよく聞くようになりましたが、私たちはそのさらに先、世界基準の性能を目指しています 。
高性能住宅を建てるには、性能の良い建材を使うだけでは不十分です 。その部材の性能を100%引き出す施工が必要です 。そして、それを現場で実現してくれるのが職人さんです 。
しかし、どんな職人さんでも良いわけではありません。高性能住宅を建てたいという私たちの想いを理解し、それを現場で実現してくれる職人さんが必要です 。具体的には、通常の職人さんが「やりたがらない」ような、細かくて、繊細で、非常に面倒な作業も積極的にやってくれるような職人さんです 。
私たちは、このような志を同じくする職人さんとワンチームを組み、全ての現場を同じ職人さんで回しています 。
- 確かな性能の実現: 高性能住宅を理解し、技術力のある職人さんと連携することで、施主様にとって非常に大きなメリットとなり、安心につながると確信しています 。
- 品質への影響: もし、高性能住宅を理解していない職人さんの手が入ってしまうと、私たちが目指す性能を提供することが難しくなります 。場合によっては、そこで行われてきた家づくりそのものが台無しになってしまう可能性もあるのです 。だからこそ、一緒に家づくりをする職人さんは非常に重要だと考えています。
3. スピードより「丁寧さ」を追求した家づくり
私たちは、家づくりにおいてスピードを重視していません 。それよりも、一つ一つを丁寧に理解しながら施工することを大切にしています 。建築部材が持つ性能を最大限に引き出すためには、現場の職人さんの技術と、施工への深い理解が不可欠だからです 。
真面目に、誠実に家づくりと向き合うことで、家は応えてくれると私たちは考えています 。
- 確かな性能とその結果: 真面目に向き合った丁寧な家づくりの結果、エアコン1台でも十分に快適に暮らせるような家が実現可能になります 。家が私たちの真摯な仕事に応えてくれる、そんな喜びも感じられます 。
しかし…
- 工期が少し長くなる: このような丁寧な家づくりや、こだわりのある職人さんとの連携を追求する結果、どうしても通常の建築会社さんよりも工期が長くなってしまうというデメリットがあります 。私たちが年間5棟程度に限定しているのは、まさにこの「丁寧な家づくり」に真面目に向き合った結果なのです 。
まとめ
ING-homeの家づくりは、施主様との密なコミュニケーション、高性能住宅を理解した職人さんとの連携、そして一つ一つの工程を丁寧に積み重ねる姿勢によって成り立っています。
これは、お客様にとっての安心感や、高性能で快適な住まいという大きなメリットをもたらしますが、その一方で、一般的な住宅会社よりも工期が長くなるというデメリットも伴います。
年間5棟という数字は、決して目標やノルマではなく、施主様や職人さん、そして家そのものと真面目に向き合った結果、自然と見えてきた数字なのです 。
これからも、このING-homeならではのスタイルを大切に、一棟一棟、誠実に家づくりに取り組んでまいります。
今後は、具体的な家づくりの方法や使用する部材、工法について詳しく解説していく予定です。
是非ご視聴下さい!
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