今日は、これから家づくりを考えている方にどうしてもお伝えしたい、少し厳しいお話をさせていただきます。
「何千万円もかけて新築を建てれば、冬は暖かく夏は涼しい家になるのが当たり前」……そう思っていませんか?残念ながら、それは大きな間違いです。
実は、現在日本で建っている多くの家は、世界基準で見ると「最低レベル」なのが現実です。
なぜこれほど日本の家は寒いのか。理由はシンプルで、国の基準が低すぎるからです。
先進国の欧米では法律で厳しく制限されるような性能の低い家が、日本ではまだ普通に建てられています。
私たちは、豪華な住宅設備やおしゃれな外観に目を奪われがちです。もちろんそれも大切ですが、本当にこだわるべきは壁の中の「断熱材」や「窓の性能」といった地味で目に見えない部分です。
ここをコストカットするのは、高級ブランドの服を着ているのに、インナーは半袖1枚で極寒の雪山に立たされるようなものです。
これでは、どんなに高い暖房器具を使っても、熱はどんどん逃げていってしまいます。
そして、断熱以上に重要なのが「気密(家の隙間)」です。
多くの会社が「高気密」と謳っていますが、実際に機械で隙間を測定(気密測定)している会社は驚くほど少ないのが実情です。
隙間だらけの家は、穴だらけのダウンジャケットを着ているのと同じです。
冬は冷たい風が足元を襲い、最悪の場合、壁の中で結露が発生して大切な柱を腐らせてしまいます。
私がここまで性能にこだわるのは、家族の健康を守りたいからです。
冬のヒートショックによる死亡事故は交通事故よりも圧倒的に多く、これは日本の家が寒い証拠です。しっかり断熱・気密された家は、子供のアトピーや喘息の改善につながるというデータもはっきり出ています。さらに、性能への投資は将来の「電気代」にも直結します。
性能の低い家で一生高い光熱費を払い続けるのか、最初に性能へ投資してエアコン1台で快適に暮らすのか。35年ローンが終わる頃には、その差額は数百万から1000万円単位になるかもしれません。
私たちING-homeが「年間5棟」しか建てないのは、職人と共に一棟一棟、這いつくばって隙間を埋め、完璧な数値を担保するにはそれが限界だからです。
家づくりは人生最大の買い物です。
名前が有名だから、見た目がいいからという理由だけで選ばないでください。
まずは建築会社に「C値(隙間)は測っていますか?」「冬の足元の温度は何回になりますか?」と聞いてみてください。
本物の快適な家がどんなものか知りたい方は、ぜひ一度私たちのモデルハウスへ遊びに来てください。真冬でも真夏でも、エアコン1台でどれだけ快適な空間になるか、その「空気感の違い」を肌で感じていただけるはずです。
一人の後悔もしない家づくりを。それが私たちの願いです。

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