今回の第二弾も、本当に熱い議論になりました!
私たち奈良の工務店3社(株式会社和宇さん、ファンズホームさん、そして私、ING-home)が集まり、今回は**「換気システム」**について本気で語り合いました。
ブログでは、私が動画で話した内容を中心に、換気システムに対する私たちの考え方をお伝えします。一種と三種、どちらを選ぶべきか最初に投げかけられた質問は、「換気システムの種類は決まっているか、決まっていないか」でした。私たちING-homeのスタンスは、計画換気がまともに機能していれば「どちらでも良い」と思っています。しかし、お客様から特に要望がない場合、基本的には一種換気をお勧めしています。なぜ一種かというと、熱交換ができるという点に尽きます。三種換気の場合、外から直接空気が入ってくるため、せっかく暖房や冷房で快適にしている室内の温度が、少なからず台無しになってしまう部分があるからです。熱交換によって、その直接的な外気の流入を防げるのは、やはり安心感があります。ただし、一種換気、特に熱交換型を導入する際には、気密性能が非常に重要です。C値で言えば、0.3を切らないとまともに働かないという話も出ました。気密がしっかり取れていれば、空気は計画通りに流れていきます。各社の工夫と選択換気システムに対する考え方は工務店によって様々で、座談会は非常に興味深かったです。和宇さんでは、ダクトレスの一種換気を10年ほど前から採用されているとのこと。昔ながらのダクト式は、快適性は高いものの、天井裏や床下にダクトが張り巡らされるため、ダクト内のメンテナンス性に疑問符がつくという意見も出ました。一方、ファンズホームさんは三種換気を基本とし、日本住環境さんの「ルフロ400」を使っていると聞きました。三種換気はどうしても冬場に冷たい空気が、夏場に熱い空気が入ってくるデメリットがありますが、ファンズホームさんはその給気口をエアコンの近くに設けるという工夫をされています。これにより、エアコンで温められたり冷やされたりした空気と給気が混ざり、三種なのに熱交換ができているかのような感覚になる、という点には「賢い取り組みだ」と私も感心しました。

マーベックスと床下エアコンの相乗効果。
私たちING-homeが一種換気で採用しているのは、マーベックスさんのシステムです。特に、一種換気と床下エアコンを組み合わせる際は、マーベックスのシステムは非常に理にかなっていると感じています。マーベックスは、熱交換を行った後の給気のダクトのブロワーが床下に熱を送り込んでくる仕組みになっているため、床下エアコンと熱交換した空気が混ざり合って上がってきてくれるのです。これは非常に快適性を高めます。ただし、この仕組みを活かすには、吹き抜けがあるなど、空気が家全体を回りやすいプランニングが必要になります。
メンテナンス性の向上:外付けフィルター換気システムにおいて、メンテナンスは欠かせない要素です。私たちがマーベックスを使用する理由の一つに、給気のフィルターが外についているという点があります。一般的な換気では、虫や埃を部屋の中のフィルターで止めるため、掃除の際にそれらを受け止めなければなりません。しかし、フィルターが外についていれば、懸念されがちな虫の問題なども、かなり解消されるのではないかと考えています。
まとめ一口に換気システムといっても、その考え方や工夫は多種多様です。一種だから良い、三種だから劣る、という単純な話ではないことを改めて実感しました。今回の座談会を通して、私たちもお客様に最適な住環境を提供するためのヒントをたくさん得ることができました。

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