【座談会開催!!】
この度、奈良県で注文住宅を手がける工務店3社(株式会社和宇様、ファンズホーム様、そして私たちING-home)が集結し、「これからの注文住宅における工務店のあり方」を大きなテーマとして本気で議論する座談会を実施しました!
会場は、香芝にある株式会社和宇(わう)さんのモデルハウスです。このモデルハウスは昨年建てられたばかりで、私自身も宿泊させていただき、その高い性能を肌で感じながら議論を進めることができました。いや、本当に気持ちのいい空間でしたよ。
今回は第1弾として**「断熱等級」**について、深く掘り下げていきました。等級は必須か?3社が目指す最低ライン。まず、私が最初に投げかけた質問は、「断熱等級を必須として取り組んでいるか?」というもの。結果は、私たち3社とも迷わず「〇」を提示し、必須事項として取り組んでいるという共通認識が得られました。では、具体的にどの等級を目指しているのか?
ファンズホームの中本さんは、奈良県の地域において「ヒート20」のG2に相当する等級6、UA値(外皮平均熱貫流率)でいえば0.46程度を目指しているとのこと。
和宇の和田さんも同様に等級6をターゲットとしながら、**ダブル断熱(負荷断熱)**を採用することで、数値的な余裕を確保していると説明されました。
私たちING-homeも等級6以上を常に目指しており、計算上の0.46ギリギリではなく、何らかの形でそれを超える性能を提供したいと考えています。私自身、以前住んでいた大手ハウスメーカーの家が「めちゃくちゃ寒かったし、めちゃくちゃ暑かった」という経験から徹底的に勉強し、今は自分の家をモデルハウス代わりにしています。その家では一般的なグラスウールを使用しつつも工夫を凝らし、UA値0.38を達成しました。
3社とも、等級6を最低限のラインとして目指していることが確認でき、非常に心強かったです。数字だけでは語れない「快適さ」議論が白熱したのは、断熱等級の数値と実際の「快適さ」の関係についてです。中本さんも指摘されていましたが、「長期優良住宅を取ったけど、暑い寒いという家はたくさんある」のが現状だということです。結局、住んでいく上で**「この中にいて快適か快適じゃないか」**が最も重要になります。現在の法律で最低基準となった等級4、そして等級5(UA値0.6)では、私たちが目指す快適な空間の実現は難しいのではないか、という見解で一致しました。
和田さんは、ご自身の10年前に建てた等級5の家でさえ、等級6以上の性能を知ってしまうと、「住んでいて感じ方が違う」と赤裸々に語ってくれました。また、中本さんは15年前の家づくりの失敗談として、北海道で使うような高額な断熱材を関西で初めて使っても、それが数値(UA値やQ値)として表されていなければ**「宝の持ち腐れ」**になってしまうという教訓を共有してくださいました。今回の座談会の会場となった和宇さんのモデルハウスは、なんと断熱等級7に達しています!和田さんによると、同じ仕様で建ててもお客様の住宅は等級6になることが多いそうですが、それでも体感としての快適さは変わらないはずです。数字(等級)だけでなく、いかに快適に住んでもらえる家づくりをするか。それが私たち工務店の最も重要な役割であると、3社で改めて認識を共有しました。この動画で語られた「快適さ」は、実際に体感してみないとなかなか分かりにくい部分もあります。もし気になる視聴者の方がいらっしゃいましたら、ぜひ和宇さんのモデルハウスで行われている宿泊体験会で、その性能を体感してほしいと思います。(ちなみに、私は一足お先に体感させていただきました!)

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