一生で一度かもしれない家づくり。失敗したくないですよね。
今日はそんな家づくりで、「私なら絶対に譲りたくないこと」をボヤキます。
断熱性能はHEAT20のG2まで上げる。
奈良県の大半は省エネ地域が6地域です。
とにかくUa値は0.46は絶対です。
断熱材が高そう…と思うでしょうが、壁の断熱材はグラスウールでもクリアは出来ます。
そして、換気は第3種換気でも大丈夫ですが、気密は絶対に測定する。
現場は一棟一棟違います。
これは両方に言えることですが、断熱性能を高めて換気を第一種換気を採用しても
隙間だらけの家では全く機能しません。
長年この業界にいて嫌っていうほどそんな建物を見てきたので事実です。
何度でも言います。
大手のハウスメーカーであろうが必ず気密測定は行いましょう。
せめてC値1.0は切るようにしないと全て無駄になります。
大げさではなくホントに無駄になります。
特に軽量鉄骨の建物は熱に敏感で気密が取りにくい傾向にあります。
採用する鉄骨には注意しましょう。
命にも関わることです。
気を付けてください。
あとは、やっぱり耐震性能ですよね。
耐震等級3はクリアして下さい。
今後、地震は絶対に起こります。
そして奈良県において地震の一番の敵は【余震】です。
地震のダメージは建物に蓄積されます。
さて、耐震等級1という建築基準ギリギリの家で本当にいいのでしょうか。
と、まぁ聞きなれない単位も出てきてむずかしいですよね。
ただ、これを読んで、
「家族を守るためにはある程度の知識は必要だな」
と感じた方が少しでも増えてたら嬉しいなぁ。と思いボヤキました。

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