私たちの家づくりでは、気密測定を必ず行います。では、なぜでしょうか?ということなんですが、よくお話させて頂いていますが、断熱性能(Ua値)は簡単に上がります。でも、ただ断熱性能を上げるだけでは全く意味がないのです。その理由の一つに家の気密性(C値)というものがあります。要するに家の隙間の大きさです。いくら高断熱性能な住宅でも、隙間だらけでは、外から空気が入りたい放題。。。エアコンをフル稼働させて暖かい風を作って、寒い外気がずっと入ってくる状態なんですね。だから、気密測定は外せないんですね。では、もう少しだけ詳しくお話します。たまにSNSで上げている建築会社さんもおられますね。こちらは先日お引渡しさせて頂いた施主様の気密測定の測定結果です。測定1回で、C値=0.26イメージとすれば、家中の隙間を全部集めて1つにすると、だいたい5㎝×5㎝の正方形くらいの大きさかと思います。この結果が良いか悪いは人それぞれかと思いますので、気になる方はWEB上で『C値 ランキング』とかで調べてみて頂ければと思います。私たちが年間5棟と制限している理由の一つとして、この数値にあります。現場の人が変わると建物の質も当然変わるということです。ですので、私たち『チームING』はいつも同じメンバーで施工しているわけです。そうなると、棟数にも必然的に限界があるですね。ING-homeの『家づくりセミナー』では、このようなお話を詳しくさせて頂いています。ここからは、気密がよすぎたら空気薄くなるじゃないんですか!!とか、気になりませんか?ご興味ある方は是非一度遊びに来てください。ご予約はTOPページのイベントフォームから承っております。どうか失敗しない家づくりにお役立てください。