住宅業界でよく耳にする「基礎断熱はやめとけ」「シロアリの餌食になるから危険」という噂。実際のところどうなのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、「基礎断熱は良くない」というのは完全な嘘ではありませんが、「絶対にやめとけ」というのも違います。どんな工法にもメリットとデメリットが存在するからです。
私たちING-homeが基礎断熱を採用する理由
私たちING-homeでは基礎断熱を採用しています。主な理由は次の2点です。
- 気密を確保しやすい:施工や処理を考えた際、気密ラインを作りやすい。
- 基礎の中も室内に近い環境にできる:床下を建物内部の空間として扱える。
注意すべきシロアリのリスクと対策
一方で、基礎断熱(特に基礎外断熱など)には注意点もあります。断熱材がシロアリの通り道になり、被害が外から見えにくくなったり、断熱性能が低下したりする懸念があるのです。
そのため、温暖な地域で採用する場合は、防蟻性能を持つ断熱材の使用や薬剤対策、将来の点検・メンテナンスまで徹底的に考える必要があります。
家づくりで一番大切なこと
一番大切なのは、「どの工法が絶対に正解」と決めつけないことです。本当に重要なのは、「その工法のメリットだけでなく、弱点に対して住宅会社がどこまで対策を考えているか」です。
家づくりの際は、住宅会社にぜひ次の2点を聞いてみてください。
- なぜその工法を採用しているのか?
- その工法のデメリットにはどう対策しているのか?
この質問の中に、その住宅会社の家づくりに対する考え方や思いがしっかりと表れます。