電動シャッターのデメリットは価格だけ?導入前に知っておきたい注意点

窓を開けずにボタン一つで開け閉めできる電動シャッター。とても便利で「メリットしかないのでは?」と思う方も多いかもしれません。
しかし、導入を検討する際に「デメリットって価格が高いことくらい?」と疑問に思うことはありませんか?実は、価格以外にも知っておくべき注意点がいくつか存在します。
この記事では、電動シャッターのメリットを簡単におさらいしつつ、導入前に絶対に知っておきたいデメリットや注意点について分かりやすく解説します。
電動シャッターのメリット(簡単におさらい)

手動のシャッターの場合、いちいち窓を開けてシャッターを上げ下げする必要がありますが、電動シャッターならボタン一つで完了します。虫の侵入を防いだり、部屋の冷暖房の空気を逃がさずに開閉できるのは大きな魅力です。
また、最近ではスマートフォンで操作できるIoT化された製品や、今ある手動シャッターを電動化するリフォーム商品なども登場しており、ライフスタイルに合わせてますます便利になっています。
価格だけじゃない!電動シャッターの4つのデメリット

便利さの裏には、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。具体的に4つのデメリットと注意点を見ていきましょう。
1. 初期費用とメンテナンスコストが高い
手動シャッターの導入費用は窓用で約10万〜15万円が目安ですが、電動シャッターはその約2倍の費用がかかると言われています。
また、電化製品であるため寿命があり、目安は10〜15年(約1万回の開閉)とされています。万が一故障した際の修理や部品交換の費用も、手動タイプに比べて高額になる点には注意が必要です。
2. 停電時はそのままでは動かない
電動シャッターの最大の弱点は、台風などの災害によって停電が発生すると、電動で動かなくなってしまうことです。
ただし、多くの最新機種には停電時でも手動で開け閉めできるように「非常開放レバー」や「手動切り替え紐」が備わっています。導入の際は、必ずこれらの手動切り替え方法を確認しておきましょう。メーカーによっては、停電時用の電源供給システムなどのオプションが用意されていることもあります。
3. 雷サージによる故障リスク
意外と知られていないのが、落雷による故障です。家に直接雷が落ちなくても、近所に落ちた雷が電線やアース線を伝って家の中に侵入することがあります。
この異常な高電圧・大電流を「雷サージ」と呼びます。雷サージによって、シャッターの心臓部である制御基板やモーターが焼き切れてしまうトラブルは決して珍しくありません。
4. 挟まれ事故のリスク
自動で閉まる電動シャッターは、子どもやペットが挟まれてしまう事故のリスクがあります。
万が一の事故を防ぐために、障害物にぶつかると自動で停止したり反転したりする「障害物感知機能」が標準装備されている製品を選ぶことが必須です。
まとめ
電動シャッターは毎日の生活を劇的に楽にしてくれる素晴らしい設備ですが、価格だけでなく以下のような注意点があります。
- 初期費用やメンテナンスコストが手動より高い
- 停電時の手動切り替え方法の確認が必要
- 落雷(雷サージ)による故障リスクがある
- 安全のため「障害物感知機能」が必須
これらのデメリットや注意点をしっかりと理解した上で、ご自宅の環境に合った安全な製品を選んでみてくださいね。
