共働き世帯がやってしまいがちな間取り・設備の失敗7選

「せっかく建てるマイホームなら、絶対に失敗したくない!」と思って計画しても、実際に暮らし始めると「ここをこうしておけば良かった…」という後悔ポイントが出てきてしまうのが注文住宅の難しさです。

特に忙しい日々を送る共働き世帯では、家事動線や設備のわずかな使いにくさが日々の大きなストレスにつながります。

この記事では、注文住宅を建てた施主のリアルな実体験をもとに、共働き世帯が特にハマりやすい間取り・設備の失敗談7選と事前の回避策を徹底解説します!


失敗1:ランドリールームの物干し竿「着脱式」は結局付けっぱなしになる

室内干しや夜間洗濯がメインとなる共働き世帯では、ランドリールームや室内干しスペースが欠かせません。 「必要な時だけ使いたい」と着脱式の物干し竿(ホスクリーンなど)を採用するケースが多いですが、**「竿をわざわざ外すのが面倒で、結局ずっとぶら下がったままになる」**という後悔の声が目立ちます。

  • リアルな後悔: ランドリールームは家族しか入らない空間のため片付ける機会がなく、着脱機能が無駄になりやすいです。
  • 対策: 頻繁に取り外さない前提で、デザイン性が高く重い洗濯物にも耐えられる**「固定式のアイアンバー」**をはじめから設置する方が満足度が高くなります。

失敗2:洗面所ニッチや収納内部に作った「使わない不要コンセント」

「家電を充電しながらスッキリ隠したい」と洗面所のニッチや収納内部にコンセントを作るアイデアは人気ですが、使い勝手の確認不足で失敗に繋がることがあります。

  • リアルな後悔: 洗面所ニッチに電動歯ブラシ用コンセントを作ったものの、コードがごちゃついてスタンドが置きづらく抜き差しも大変だったり、収納内部のコンセントを「家電を充電しながら隠せる」と付けたが3年間一度も使わなかった事例があります。
  • 対策: コンセントはただ数を増やすのではなく、**「充電スタンドを置いたときのコードの納まりや動作」**までシミュレーションして位置を決めることが重要です。

失敗3:リビング収納の奥行き「30cm」は狭すぎる

リビング周りの書類や日用品、家電をしまおうと作成したリビング収納の奥行きが足りないケースです。

  • リアルな後悔: 奥行き30cmだとプリンターやホットプレート、子供のおもちゃを置いた際に扉と干渉しやすく、市販のポリエチレンケースが入らなかったりケースにキズがついたりします。
  • 対策: リビング収納の奥行きは**「40cm」**確保すると、大型の家電や市販の収納ケースが綺麗に収まり汎用性が高まります。

失敗4:土間収納に「足場(ステップ)」がなく履き替えが面倒

靴やジャケット、アウトドア用品をしまえる土間収納・シューズクロークですが、室内からのアクセス方法を見落とすと使い勝手が悪くなります。

  • リアルな後悔: 室内から物を取りに行くたびに毎回サンダルに履き替える必要があり、不便に感じます。
  • 対策: 土間収納の中に室内から踏み出せる「足場(ステップ)」を設けるか、サンダル不要でアクセスできる2WAY玄関を検討しましょう。

失敗5:書斎の「室内窓でエアコン風を取り込む」計画は冷えない

夫婦の在宅ワーク用として1.5〜2畳の小部屋書斎を作る際、エアコン設置をケチって隣室から冷気を取り込もうとすると失敗します。

  • リアルな後悔: 隣の寝室との間に室内窓を設けてエアコン風を入れようとしても全く冷風が届かず、夏場は室温が上がって作業環境になりません。
  • 対策: 小さな書斎であっても専用のエアコン配管を準備するか、リビングの一部をワークスペースにしてエアコンを共有する間取りにするのが安心です。また、高気密・高断熱にこだわった高性能住宅を建てた場合、エアコン1台でも問題なく快適に過ごすことが出来る可能性があります。

失敗6:高窓の「チェーンオペレーター」は開閉音がデカく存在感が目立つ

高い位置にある高窓の開閉装置として使われるチェーンオペレーターですが、見た目と音で後悔する人がいます。

  • リアルな後悔: 垂れ下がるチェーンが存在感を主張して窓枠の見た目を損ねるほか、開閉時に「ガッガッガッ」と大きな音が鳴るため深夜・早朝に操作しづらくなります。
  • 対策: 手の届く高さなら悪目立ちしないハンドルタイプにするか、電動オペレーターやFIX窓(はめ殺し窓)を検討するのがおすすめです。

失敗7:費用をケチってやめた「キッチン前面収納」

横並びダイニングキッチンなどで、オプション費用を抑えるためにキッチンの前面収納を無しにするケースです。

  • リアルな後悔: 前面収納を無くしたことでキッチン前の通路スペースが無駄に広くなり、油ハネや水しぶきが気になって物を置くこともできない空間になってしまいます。
  • 対策: 共働き世帯は書類や日用品の収納場所が必要になるため、費用をかけてでもキッチン前面収納を追加して収納量を確保するのが賢明です。

まとめ:失敗談をヒントに、快適な共働きライフを手に入れよう!

忙しい共働き世帯にとって、**家づくりの工夫一つで浮く「数分間の家事時間」**はとても貴重です。

  • ランドリールーム: 取り外さない前提の固定式バーを選ぶ
  • 収納: 奥行きは「40cm」を基準に家電サイズを測定する
  • 動線: 玄関・土間収納は「サンダル履き替え不要」の設計にする

今回ご紹介したポイントを参考に間取りをブラッシュアップして、家族みんなが笑顔で過ごせる理想の住まいをつくりあげてください!

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