皆さん、こんにちは!先日公開されたYouTube動画「【注文住宅】第3弾!!奈良の工務店3社で本気で議論してみた。今回は、『気密性能(C値)について』」は、ご覧いただけましたでしょうか?
今回も白熱した「気密性能(C値)」についての議論をブログで振り返りたいと思います。まず、大前提として、私たち参加した全社が気密測定を必ず実施しているという点です。C値とは家の隙間の大きさを示す数値ですが、現在、国としてこのC値の明確な基準がないことが、非常に危険だと感じています。断熱性能だけを語っても、気密が伴わなければ、せっかくの性能も活かせません。私たちの会社も高い目標を掲げています。例えば、株式会社和宇さんは0.24以下のC値を目指しており、平均も0.2を切っているとのこと。ファンズホームさん(宇宙)も目標は0.5を切ることとしつつ、平均では0.2を切る実績を出しています。そして私たちING-homeは目標0.2以下、平均では驚異の0.127を記録しています。これほど高い数字を出すには、現場監督だけでなく、大工さんや電気屋さん、水道屋さんといった外壁を貫通する作業を担う全ての業者さんの意識が必要不可欠です。私たちが測定にこだわるのは、一棟一棟の測定なしにその家の性能は分からないからです。モデルハウスのC値や、「吹き付け断熱だから大丈夫」といった営業トークに頼るのは、はっきり言って「賭け」です。高気密住宅と言われる数値(C値1.0以下)を出すために、株式会社和宇さんやファンズホームさんのように自社で機械を購入し、免許を取り、測定を実施している会社もあります。それは、お客さんにその瞬間を立ち会ってもらい、安心してもらいたいという想いがあるからです。測定の結果、たとえ0.5という数値でも換気機能としては十分機能しますが、私たち工務店としてはより良い家づくりを目指すため、切磋琢磨しているのです。C値と断熱性能(Q値)は密接に関わっており、C値の数字を変えればQ値は悪化しますが、Ua値は動かないという事実があります。だからこそ、気密測定は必須なのです。動画内でも話題になりましたが、以前は長期優良住宅にC値の基準があったにも関わらず、2009年4月に撤廃されたという事実があります。これは非常に残念なことであり、何千万円もの買い物を後悔しないためにも、家を建てる際には、C値を測定してくれる工務店を選ぶことが、最重要ポイントだと改めて確信しました。ぜひ、皆さんもC値の計測を依頼して、安心して住める家を手に入れてください。

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