【家づくり】驚きの気密測定結果!ING-homeの現場をレポート

家づくりにおいて、断熱性能と同じくらい重要なのが「気密性能」です。建物の隙間をなくし、計画通りに空気が流れるようにすることで、断熱材の効果を最大限に引き出し、快適で健康的な暮らしを実現します。

今回は、ING-homeで行われた気密測定の様子と、その結果をご紹介します。

気密測定ってどんなことをするの?

気密測定とは、建物にどれくらいの「隙間」があるのかを数値化するテストです。C値(隙間相当面積)という値で示され、この数値が小さいほど気密性が高い、つまり「隙間が少ない」ということになります。

動画では、実際の気密測定の現場が映し出されています。気密測定は平日に行われることが多く、施主様が立ち会う機会は少ないため、おそらく貴重な映像だと思います!

測定現場の様子

今回の現場は、小屋裏断熱を採用しております。断熱材には硬質ウレタンがしっかりと充填されており、さらに小さな隙間にも気密テープが丁寧に貼られている様子が確認できるかと思います。

この作業が結構めんどくさい作業なんです。

測定には資格を所有している専門の担当者と専用の機械を使います。この機械で家の中の空気を強制的に外に出すことで、どれだけ隙間から外の空気が侵入してくるかを測定します。

気になる測定結果は…?

そして、いよいよ測定結果が出ました!その数値は…

なんと 0.12 でした!

C値0.12ってどういうこと?

気密性能を表すC値は、一般的に延べ床面積に対する隙間面積の割合で示されます。今回のC値0.12というのは、この家全体の隙間をすべて合計しても、わずか4cm角の隙間しかないということを意味します。家全体でこれほど隙間が少ないというのは、非常に高い気密性能が確保できている証拠です。

気密測定には、C値の他にN値など、さらに専門的な話も存在しますが、これらは複雑なため、より詳しい情報はセミナーや別の動画で解説してい行こうと思います。

是非ほかの動画もチェックしてみてください!


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